【障害年金 ご相談事例】40歳代女性 仙台市に昨年引っ越してこられたうつ病を患う40代前半の女性からご相談を受けました

40代精神疾患女性

ご相談内容

私は平成21年ごろに医師からうつ病と診断され、それ以来、日常生活が困難なものとなっています。

抑うつ、不安、イライラ、希死念慮、そして不眠といった症状は、私の心を侵食し、毎日の生活に暗い影を投げかけています。

現在、私は夫と二人で生活しており、パートタイムの仕事に従事しています。

しかし、症状の悪化に伴い、働くことがますます困難になっています。

週に2日しか働けず、それも症状の影響を受けながらのことです。

仕事での集中力の欠如、イライラ、そして希死念慮が、仕事の遂行を著しく妨げています。

この状況下での労働は、私にとって非常につらく、精神的にも肉体的にも疲弊させられています。

さらに、去年12月には県外から仙台市に転居しました。

新しい環境への適応と、地元から遠く離れたことが、私の症状を悪化させています。友人や家族のサポートを受けにくくなり、外出や社交的な場面での不安が増大しています。

この新しい環境で孤立感を感じ、ますます生きづらさを感じています。

私の状況を理解し、支援していただけることを心から願っています。

お手数をおかけしますが必要な支援をお願い申し上げます。

 

社労士からの見解・回答

ご相談ありがとうございます。

症状をお伺いする限り、障害年金に該当をする可能性があります。

ただし、下記がポイントとなります。

 

①初診日の証明

初めてその症状で病院に行った日(初診日)を証明する必要があります。

健康状態が悪化し始めたのが10年以上前とのご記憶から初診日の特定がカギになると考えられます。

 

➁初診日に加入をしている年金の種類

就労をされているということは「障害等級3級相当」とお見受けします。

3級は障害厚生年金にしかないのでご注意ください。

 

➂就労への制限について

就労はされているとのことですので、「職場でどのような配慮を受けているか」を書類にしっかり反映することが必要となります。

 

お問い合わせください

この方と同じような症状の方、条件にもよりますが障害年金の対象の可能性があります。

一度お近くの専門家までご相談ください。

当事務所の相談は無料となります。

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※相談内容について専門家としてお答えするため下記の項目を最初にお聞きいたします。

①お名前、②生年月日(年齢)、③電話番号、④住所⑤初診日(医療機関に初めて受診した日)、

⑥加入年金制度の種類と加入状況、⑦傷病名(診断傷病名)

執筆者紹介

下斗米 貴彦
下斗米 貴彦
社会保険労務士 下斗米 貴彦(しもとまい たかひこ)

宮城県仙台市を中心に全国で障害年金申請をサポートしている。累計相談実績約600件(2024年6月現在)