【障害年金 ご相談事例】20歳代女性 ADHD,軽度知的障害の状態にある仙台在住の女性からご相談を受けました

40代精神疾患女性

ご相談内容

はじめまして

私は仙台在住27歳の社会人です。

中学時代、私は軽度の発達障害とADHDの診断を受けました。

その当時から、計算が得意でなく、指示があってから理解するまでに時間がかかることが課題でした。

それでもなんとか日常生活を送っていました。

しかし、大人になるにつれて、これらの困りごとが増加し、仕事や日常生活での課題が顕在化しました。

そのため、再び発達の診断を受け、今月その結果が分かる見込みです。

私はマルチタスクが苦手であり、集中力が続かない時があることが大きな問題です。

これにより、仕事や学習の効率が著しく低下し、それが生活の困難さにつながっています。

また、他の人と同じように物事に取り組むことが難しく、それが日常生活において生きづらさや苦しさを生んでいます。

将来に向けても不安が募ります。

社会での適応が難しく、仕事や人間関係において挫折感を感じることが増えています。

この状況下での生活は非常に困難であるため障害年金の支給があれば、将来に向けて希望を抱きやすくなると考えています。

障害年金申請について理解と支援をいただけると心強いです。

 

<社労士からの回答・見解>

ご相談ありがとうございます。

症状をお伺いする限り、障害年金に該当をする可能性があります。

ただし、下記がポイントとなります。

①初診日の証明

初めてその症状で病院に行った日(初診日)を証明する必要があります。

初診日が古い場合は廃院していたりカルテは破棄されていたり…という可能性もあるのでご注意ください。

その場合の証明方法は専門の社会保険労務士が詳しいです。

➁初診日に加入をしている年金の種類

お仕事をされているということで厚生年金(障害厚生年金)に加入されているかと思いますが、初診日の時点で加入をしているでしょうか。

就労をされているということは「障害等級3級相当」とお見受けします。

3級は障害厚生年金にしかないので、ご注意ください。

➂就労への制限について

就労はされているとのことですので、「職場でどのような配慮を受けているか」を書類にしっかり反映することが必要となります。

 

お問い合わせください

この方と同じような症状の方、条件にもよりますが障害年金の対象の可能性があります。

一度お近くの専門家までご相談ください。

当事務所の相談は無料となります。

メール、LINE、お電話(土日も対応)、いずれの方法でも結構ですのでお問い合わせをお待ちしております。

まずはお電話か問い合わせフォーム・LINEでご予約ください

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※電話受付時間 : 年中無休9:00~18:00対応中 

※メールは24時間受付中

 

※相談内容について専門家としてお答えするため下記の項目を最初にお聞きいたします。

①お名前、②生年月日(年齢)、③電話番号、④住所⑤初診日(医療機関に初めて受診した日)、

⑥加入年金制度の種類と加入状況、⑦傷病名(診断傷病名)

まずはご相談ください

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執筆者紹介

下斗米 貴彦
下斗米 貴彦
社会保険労務士 下斗米 貴彦(しもとまい たかひこ)

宮城県仙台市を中心に全国で障害年金申請をサポートしている。累計相談実績約600件(2024年6月現在)