【障害年金 ご相談事例】30歳代女性 うつ病、不安障害を患う34歳、仙台在住の女性からご相談を受けました

うつ病・不安障害

ご相談内容

私は仙台在住34歳の女性で、夫と1人の子供と共に生活しています。

突然の流産と激務により精神的なショックを受け、うつ病と不安障害に罹患し、休職→退職→現在は療養中です。

医師からは精神的ショックが原因でうつ病と不安障害を発症していると診断されましたが、症状の改善が難しく、自責の念に囚われながらも就活を試みました。

しかし、そのたびに症状が悪化し生活においては最低限の家事育児以外は無気力でセルフネグレクト気味になっています。

現在、半年以上にわたり通院していますが症状の改善が見られず、生活においてますます困難を感じています。

障害年金の受給は難しいという話を伺っており、その点において心配しています。

しかし、私は自身の状況を克服し子供の未来に希望を持たせたいと願っています。

このような状況にある私に、障害年金の受給に向けた対策やアドバイスがあれば、どうかお聞きしたいと思っています。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

社労士からの回答・見解

ご相談ありがとうございます。

症状をお伺いする限り、障害年金に該当をする可能性があります。

ただし、下記がポイントとなります。

 

①初診日の証明

初めてその症状で病院に行った日(初診日)を証明する必要があります。

初診日が古い場合は廃院していたりカルテは破棄されていたり…という可能性もあるのでご注意ください。

その場合の証明方法は専門の社会保険労務士が詳しいです。

 

➁初診日に加入をしている年金の種類

国民年金(障害基礎年金)は障害等級が2級または1級のみになります。

厚生年金(障害厚生年金)に加入されていたご記憶がおありとのことですが、確実に裏付けを取ってから進める必要があります。

 

➂実際の申請について

初めて病院に行かれた時期、障害の状態、これまでの経緯などによりケースバイケースの検討、対応が求められます。

1つ1つ整理をしながら進めていきましょう。

 

お問い合わせください

この方と同じような症状の方、条件にもよりますが障害年金の対象の可能性があります。

一度お近くの専門家までご相談ください。

当事務所の相談は無料となります。

メール、LINE、お電話(土日も対応)、いずれの方法でも結構ですのでお問い合わせをお待ちしております。

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※相談内容について専門家としてお答えするため下記の項目を最初にお聞きいたします。

①お名前、②生年月日(年齢)、③電話番号、④住所⑤初診日(医療機関に初めて受診した日)、

⑥加入年金制度の種類と加入状況、⑦傷病名(診断傷病名)

執筆者紹介

下斗米 貴彦
下斗米 貴彦
社会保険労務士 下斗米 貴彦(しもとまい たかひこ)

宮城県仙台市を中心に全国で障害年金申請をサポートしている。累計相談実績約600件(2024年6月現在)