【障害年金 ご相談事例】30歳代男性 石巻市にお住みののうつ病を患っている男性からからご相談を受けました
ご相談内容
私は令和2年7月頃、心療内科で不安障害と診断され、その後の生活は大きく変わりました。
会社を退職し、傷病手当金を受け取りつつ、精神的な療養を続けました。
傷病手当金の受給が終了した後、何度か短期の派遣の仕事を試みましたが、体調の浮き沈みが激しく、派遣の契約が終了する前に辞職することが何度も続きました。
その後、母が急逝し、この出来事が私の体調に深刻な影響を及ぼしました。
同じ心療内科での診察の結果、うつ病の症状が明らかになり、これに対する治療が始まりました。
病院の先生に障害年金について相談したところ、初診時は不安障害でしたが、現在はうつ病の症状が追加されているため、うつ病として障害年金の申請が可能だとのお話を伺いました。
私の現在の状況は非常に厳しいものとなっており、精神的な苦痛と生活の困難さが日々の生活に大きな影響を及ぼしています。
精神的な安定を保つために療養に時間を充てることが必要で、また、仕事を続けることが難しい状況です。
これまでの経緯から、障害年金の申請が本当に適切な選択肢なのか、不安と疑念がありますが、何かしらの支援がなければ生きづらい状況に置かれています。
私の状況を理解し、障害年金の申請が適切であるかどうかのアドバイスをお願い致します。
社労士からの回答・見解
ご相談ありがとうございます。
症状をお伺いする限り、障害年金に該当をする可能性があります。
ただし、下記がポイントとなります。
①初診日の証明
初めてその症状で病院に行った日(初診日)を証明する必要があります。
初診日が古い場合は廃院していたりカルテは破棄されていたり…という可能性もあるのでご注意ください。
その場合の証明方法は専門の社会保険労務士が詳しいです。
➁初診日に加入をしている年金の種類
国民年金(障害基礎年金)は障害等級が2級または1級のみになります。
厚生年金(障害厚生年金)に加入されていたご記憶がおありとのことですが、確実に裏付けを取ってから進める必要があります。
➂実際の申請について
初めて病院に行かれた時期、障害の状態、これまでの経緯などによりケースバイケースの検討、対応が求められます。
1つ1つ整理をしながら進めていきましょう。
お問い合わせください
この方と同じような症状の方、条件にもよりますが障害年金の対象の可能性があります。
一度お近くの専門家までご相談ください。
当事務所の相談は無料となります。
メール、LINE、お電話(土日も対応)、いずれの方法でも結構ですのでお問い合わせをお待ちしております。
まずはお電話か問い合わせフォーム・LINEでご予約ください メールでお問い合わせはこちらから LINE相談はこちらから ※電話受付時間 : 年中無休9:00~18:00対応中 ※メールは24時間受付中 |
※相談内容について専門家としてお答えするため下記の項目を最初にお聞きいたします。
①お名前、②生年月日(年齢)、③電話番号、④住所⑤初診日(医療機関に初めて受診した日)、
⑥加入年金制度の種類と加入状況、⑦傷病名(診断傷病名)
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