【うつ病】長時間労働により発症したうつ病で障害厚生年金2級が認められたケース(仙台市/30代)

男性(30代/無職)
傷病名:うつ病
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
受給金額:1,114,115円

相談内容

うつ病を患っているご本人様より、お医者さんとのやり取りがうまくいかないとのご相談でした。

社労士による見解

長時間労働などの疲労が蓄積し腹痛、嘔吐、めまいを繰り返すようになったのが始まりとのことでした。

仕事を続けながらクリニックを受診していましたが、最終的には一人暮らしを断念、仕事も辞め実家へ戻ることとなりました。

仕事をしなければとの思いから衝動的に就職活動、就職をされるのですがその度に症状が悪化し仕事を続けることが出来ません。

母親に連れられ4つの病院を転院しましたがなかなか改善せず引きこもりのような状態も見られました。 細かくヒアリングさせていただくと障害年金を申請する意味が十分にあると感じました。

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受任までに行ったこと

初診日が平成20年と約15年のため、初診の病院では診断書が既に破棄されていました。

また関東地区での初診との理由も重なりご本人の記憶がかなり曖昧でしたのでトータル7回におよぶヒアリングをさせていただきました。

職歴は正社員だけで8社となりこの点も含め丁寧に進めていきました。

医師にはこういった通院履歴、職歴など正しく理解いただくために参考資料を作成し、ご本人から医師へお渡しいただきました。

 

結果

無事、障害厚生年金2級に決まりました。

いずれは仕事に復帰したいとの前向きな言葉をご本人よりいただきました。

お役に立てて何よりです。

今回も専門家である私たちが根気強くヒアリングさせていただく中で書類のポイントやご認識の穴を見つけ、それにより正しい病状を医師に届けることができ、最終的に正しい結果を勝ち取ることが出来たのではないかと考えております。

 

あなたは障害年金のルールを正しく理解されておりますか? あなたの本当の病状が医師に正しく届いていると感じておりますか? あなたの苦しい状況を正しく審査いただくため、納得できる申請書類が出来上がっておりますか?

 

障害年金の申請は初回こそが1番大事です。

少しでも不安がありましたら1度は無料相談を利用してみてはいかがでしょうか?

 

メール、LINE、お電話(土日も対応)、いずれの方法でも結構ですのでお問い合わせをお待ちしております。

 

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受給事例

執筆者紹介

下斗米 貴彦
下斗米 貴彦
社会保険労務士 下斗米 貴彦(しもとまい たかひこ)

宮城県仙台市を中心に全国で障害年金申請をサポートしている。累計相談実績約600件(2024年6月現在)

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