仕事により大きなストレスを抱えうつ病を発症し障害厚生年金2級が認められたケース

男性(50代/無職)
傷病名:うつ病
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
受給金額:1,296,516円

相談時の状況

無料相談を希望され「簡単1分!無料受給判定」からのお問い合わせでした。

 

社労士による見解

年金事務所に相談に行ったが説明がよくわからなかったとのこと。

前を向いて歩くことができない、頭を上げることができない、人の顔を見ることができない、うまく言葉が出ない、吃音などにより対人交流などに問題があることが分かりました。

たびたび頭がパニックになり何も考えられなくなる、出来ていたことが急にできなくなるなど場合によっては単純作業を行うことも難し状態であることが分かりました。

以上のことから障害年金を申請する意味が十分にあると感じました。

 

受任してから申請までに行ったこと

もともとは関東にお仕事で住んでいましたが、関東内で3回の転居、メンタルの悪化を機に地元である仙台に戻られたとのこと。

初めは病院名も思い出せない状態でした。

小さな手掛かりから、ご本人と二人で関東での通院歴を確認することに成功しました。

細かくヒアリングさせていただくと初診と考えられる病院が2つありました。

医師との相談の上、初診を特定することができました。

ヒアリングの回数は合計5回に及びました。

医師に診断書の作成を依頼してもらう際は、現在では親しかった人とも交流がなく対人交流が全くないことなどをご理解いただくための参考資料を作成し、ご本人から医師へお渡しいただきました。

 

結果

無事、障害厚生年金2級が決まりました。

いずれは仕事に復帰したいとの前向きな言葉をご本人よりいただきました。

お役に立てて何よりです。

今回も専門家である私たちが根気強くヒアリングさせていただく中で書類のポイントやご認識の穴を見つけ、それにより正しい病状を医師に届けることができ、最終的に正しい結果を勝ち取ることが出来たのではないかと考えております。

あなたは障害年金のルールを正しく理解されておりますか? あなたの本当の病状が医師に正しく届いていると感じておりますか? あなたの苦しい状況を正しく審査いただくため、納得できる申請書類が出来上がっておりますか?

障害年金の申請は初回こそが1番大事です。

少しでも不安がありましたら1度無料相談を利用してみてはいかがでしょうか?

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執筆者紹介

下斗米 貴彦
下斗米 貴彦
社会保険労務士 下斗米 貴彦(しもとまい たかひこ)

宮城県仙台市を中心に全国で障害年金申請をサポートしている。累計相談実績約600件(2024年6月現在)

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