【障害年金 ご相談事例】50歳代女性 長期間うつ病を患っている50代の女性からご相談を受けました
ご相談内容
私はうつ病になんとか立ち向かってきましたが、その道のりは非常に険しいものでした。
29歳の若さでこの病気が始まり、それ以来、私の生活は徐々に縮小されてきました。
最初の頃、ただ食事を作ることや風呂に入ることが難しくなり、自分自身での基本的な日常生活が困難になりました。
現在、病状はさらに悪化し、生活のあらゆる側面に大きな制約を強いられています。
仕事を持ち続けることができず、職場でのコミュニケーションもままなりません。
辛い話をするたびに涙が溢れ、周りの人々には理解されないことが多いです。
この病気のため、私は現在仕事をしておらず、経済的にも非常に困難な状況に立たされています。
生活費の心配や医療費の負担が重くのしかかり、日々の生活がますます厳しくなっています。
基本的な日常生活のことすらままならないため、家族や友人からのサポートが不可欠ですが、それでも彼らに私の苦しみを理解してもらえず、孤独感に襲われています。
この状況で生き抜くことは、非常に辛く、苦しいものです。
過去の自分と比べると、自己評価が低くなり、自分自身を責めることが増えました。
鬱病によって、人生の喜びや幸福を感じることが難しくなり、日々が暗い影に覆われているように感じます。
私は自分の将来に対する不安と戦っています。
この障害年金の申請を通じて、私の生活を安定させ、適切な治療を受けるための支援を得られればと願っています。
社労士からの回答・見解
ご相談ありがとうございます。
症状をお伺いする限り、障害年金に該当をする可能性があります。
ただし、下記がポイントとなります。
①初診日の証明
初めてその症状で病院に行った日(初診日)を証明する必要があります。
健康状態が悪化し始めたのが24年前頃、とのご記憶から初診日の特定がカギになると考えられます。
➁初診日に加入をしている年金の種類
国民年金(障害基礎年金)は障害等級が2級または1級のみになります。
厚生年金(障害厚生年金)に加入されていたご記憶がおありとのことですが、確実に裏付けを取ってから進める必要があります。
➂実際の申請について
初めて病院に行かれた時期、障害の状態、これまでの経緯などによりケースバイケースの検討、対応が求められます。
1つ1つ整理をしながら進めていきましょう。
お問い合わせください
この方と同じような症状の方、条件にもよりますが障害年金の対象の可能性があります。
一度お近くの専門家までご相談ください。
当事務所の相談は無料となります。
メール、LINE、お電話(土日も対応)、いずれの方法でも結構ですのでお問い合わせをお待ちしております。
まずはお電話か問い合わせフォーム・LINEでご予約ください メールでお問い合わせはこちらから LINE相談はこちらから ※電話受付時間 : 年中無休9:00~18:00対応中 ※メールは24時間受付中 |
※相談内容について専門家としてお答えするため下記の項目を最初にお聞きいたします。
①お名前、②生年月日(年齢)、③電話番号、④住所⑤初診日(医療機関に初めて受診した日)、
⑥加入年金制度の種類と加入状況、⑦傷病名(診断傷病名)
執筆者紹介
最新の投稿
- 12月 2, 2024コラム【社労士が解説】特発性大腿骨頭壊死症の障害年金申請のコツを解説!
- 11月 5, 2024コラム「仕事に行きたくない…」と朝泣くほどつらい方へ|原因4つとNG行動
- 10月 4, 2024コラム傷病手当金が切れたら?うつ病が治らない場合は障害年金の申請準備を!
- 9月 27, 2024コラム統合失調症で仕事ができない?公的支援を活用した働き方を社労士が解説